外構工事

「外構」は、ガレージやカーポート・門・アプローチ・塀・生け垣・物置など、「家の外に置いたり、設置したりするものの“総称”」のことです。
それに対し「エクステリア」は、家の外に設ける構造物自体を指すというより、「家の外の“空間・環境”」を意味します。
「エクステリア」は、主に「インテリア」と対称的に用いられ、家の外回り全体の”印象”や”雰囲気”なども含めた意味合いで言及される言葉です。

つまり「外構工事」とは、建物の外の空間に必要な構造物を設営したり、住まいとして使いやすくするため地面を整備したりする工事のことを指しています。
当社は、フェンス・ブロック塀を得意とし、ご相談・お見積りを承っております。

 

■塀(フェンス)

建物を取り囲むことで、目隠しや防犯性といった機能面が重視される塀やフェンス。
しかし欧風・洋風・和モダンと、建物の多様化してきた現代では、デザイン性を重視されるようになってきました。
目隠しとしてはもちろん、建物とのバランス・景観・隣地への日照、風通し・防犯性・メンテナンス性など、あらゆる面を加味した設計・施工をお届けいたします。

・フェンス
金属や木材を加工して作られているフェンスは、風通しがよく見た目の軽快です。
材質はアルミ・鉄・ステンレス・木材・樹脂系があり、中でも軽量で高耐久・加工性の高いアルミ製のものは人気が高いです。
デザイン的にも価格的にもバリエーションが豊富で選びやすく、幅広い層のお客様に選ばれています。
形式は、連続フェンス・組み込みフェンス・独立フェンスの3タイプが主です。

・塀
塀の種類は大きく分けて7種類あります。
コンクリートブロック/化粧ブロック/現場打ちコンクリート/吹き付け・塗り壁/天然石積み/レンガ/タイルがあります。
中でもコンクリートブロックは最も安く、耐久性も非常に高いため、境界部分に選ばれる方が多いです。

 

■塀をつくるのメリット

・プライバシーを守れる
ブロック塀は透かしブロックを使っている場合を除いて、外からの視線をしっかり遮ることができます。
そのため、外部からの視線を気にせず、安心できる生活空間を保てるでしょう。
小さなお子さまを敷地内の外で遊ばせる場合は、塀があるため変質者から子どもを守れます。

・お家へ車が衝突するのを防ぐ
ブロック塀があると、万一車が衝突しても建物まで及ぶ被害を最小限にしてくれます。
また、補修工事をする際は生活したまま行うことも可能で、火災保険に加入していれば、サイズによってブロック塀も補償対象になります。

・現在はおしゃれなものが多い
ブロック塀といえば、素朴でのっぺりとした見た目が一般的ですが、現在はおしゃれなデザインのものも増えています。
最近は外構に対して個性や意匠性を持たせたいお客様が多く、「ブロック塀はダサい」という印象を持っている方ほど驚くかもしれません。

・境界線を明確にしてくれる
隣家との敷地に対して、境界線をしっかり示せます。
馴染みのない土地で新築を建てる場合、隣人がどのような人なのか分からないことが多いでしょう。なかには付き合っていくのが大変に感じる方もいるので、ブロック塀は緩衝材としての役割を果たします。

参照元:外構にブロック塀をつくるメリット・デメリットまとめ

 

■ブロック塀を建てる時のポイント

ブロック塀を外構に取り入れたいとお考えの方は、以下のような点にも気をつけるといいかもしれません。

・L型、T型に配置する

ブロック塀は1枚板のように横に長いと、倒れやすさが増します。
そのため、上から見たときにL字やT字になるように配置すると、塀が倒れにくくなるでしょう。
門柱と組合わせて考えてみるといいかもしれません。

・道路からやや離す

ブロック塀倒壊によって一番危険視されるのは、通行人に直撃することです。
これを防ぐ方法の一つが、道路から離した場所でのブロック塀配置。
道路と塀の間に植栽などを入れると、見た目にも楽しいでしょう。

・フェンスや植栽も視野に

ブロック塀以外にも、プライバシー確保やセキュリティとして機能する外構があります。それがフェンスと植栽です。
これらはある程度隙間が開いているので、風通しがよく、圧迫感がありません。
開放感が欲しい、と思っている方にはぴったりでしょう。

参照元:ブロック塀には高さ制限がある?何段までなら大丈夫?

 

■塀の種類

コンクリートブロック

コンクリートブロックを積み上げて作られています。
防火性、耐久性が高く、施工費用が安価なことが特徴です。

コンクリート打ちっぱなし

コンクリートブロックに比べて、強度に優れています。
スタイリッシュな印象になり、おしゃれな塀にしたい人におすすめです。

吹付塀

コンクリートなどの上から、モルタルを塗装した塀のことです。
塀にカラーを使用したい人、住宅との一体感を出したい場合におすすめです。

タイル張り塀

タイル張り塀は、家に合わせてさまざまなカラーやデザインを選べる点がメリットです。
塗装をする手間がなく、耐久性が高くてメンテナンスの手間が少ないです。

レンガ塀

レンガ塀は、遮音性や断熱性に優れています。
周辺の自然とも馴染みやすく、温かみのある塀にしたいときにおすすめです。

化粧ブロック塀

コンクリートに化粧を施した塀のことです。
凹凸をつけたデザインなど、さまざまなデザインが存在します。

自然石張り

石を張って作られる塀です。
技術が必要で施工できる職人が限られています。
塀の高さを出したいときに優れています。

参照元:おしゃれな塀を実現するための基礎知識|種類紹介


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